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2022年11月29日
医療機器洗浄アドバイザーコラム 第21弾

2022年11月14日
歯科医療器器材洗浄における感染対策とは

2022年10月20日
医療機器洗浄アドバイザーコラム 第20弾

2022年10月20日
ウォッシャーディスインフェクターで使用される医療器材洗浄用の洗剤を選択するポイント

2022年09月13日
医療機器アドバイザーコラム第19弾

2022年09月08日
医療機器アドバイザーコラム第18弾

2022年09月01日
A₀値の値を消毒レベルで言うとどの分類?

2022年08月04日
医療機材の洗浄の不備とメンテナンス不備がもたらす影響

2022年08月01日
医療機器洗浄アドバイザーコラム17弾

2022年07月22日
業務の一環として簡易的に行える医療器具清浄度確認方法について

2022年06月27日
医療機器洗浄アドバイザーコラム第16弾

2022年06月20日
医療機器洗浄アドバイザーコラム第15弾

2022年06月20日
管腔(内腔)医療機器における洗浄評価に関して

2022年05月18日
バリデーションとは!?

2022年04月21日
医療機器洗浄アドバイザーコラム第14弾

2022年04月05日
QMS::quality management system:品質マネジメントシステムに関して!!2弾

2022年03月16日
医療機器洗浄アドバイザーコラム第13弾

2022年03月03日
QMS::quality management system:品質マネジメントシステムに関して!!1弾

2022年02月21日
医療機器洗浄アドバイザーコラム第12弾

2022年02月03日
スチームクリーナー(スチーム洗浄)てなんぞや!!

医療機器洗浄アドバイザーコラム17弾

2022年08月01日

中四国エリア担当の川端です。
今回のテーマは以前のコラムでも数回情報提供が行われている『熱消毒』です。
『滅菌保証のガイドライン2021』の用語解説として
「消毒」・・・対象器材を処理し、生存微生物数を使用に適した水準まで減少させること。となっています。
WDで熱消毒の工程があることは処理後に作業者が素手で器材を触っても安全な水準まで微生物を減少させる、ということになります。
ではその熱水消毒についてはどれぐらいの微生物を減らすことができるのでしょうか。


微生物を熱抵抗性が強い順に並べると、
細菌芽胞 → 結核菌、ウイルス → 糸状真菌 → 一般細菌(MRSA等)
となります。

熱水や蒸気などによる湿熱消毒では細菌芽胞を除くすべての微生物に有効であるといわれています。
また熱消毒は消毒薬などを使用するのに比べると
①効果が確実
②残留毒性がない (もちろんヤケドには注意!)
③ランニングコストが安い
などの利点があります。

熱消毒を行う水準についての要素は2つあります。
それは温度と時間です。温度が高ければ、あるいは時間が長ければ
微生物をより減少させることができます。
その温度と時間の組み合わせを指標的に表したものがA₀値 [Aノート]と呼ばれるものになります。
これは2006年から国際規格であるISO-15883において導入された概念です。
滅菌保証のガイドライン2021の用語解説では
「A₀値」・・・湿熱消毒処理における微生物致死量であって、10℃のZ値をもつ微生物について、80℃における値と等価であり、時間(秒)で表示される値。
と少し難しく書かれています。

例えばA₀値3000というと80℃の熱水で3000秒(50分)の消毒を行ったという
ことになります。計算式については非常に難解なため割愛しますが
このA₀値3000を達成するには例えば90℃の熱水なら5分、93℃の熱水なら
3分まで短縮することができます。
ISOではWDの性能の要件としてA₀値 3000以上が求められています。
日本ではリネン類に対してA₀値 600以上が規定されているだけですが、
ドイツではより厳格なA₀値 12000以上が求められています。

以前にもご紹介しましたが弊社には熱消毒が設定値通りに達成されたことを
確認できるインジケータがございます。
IT27-WシリーズがそれでA₀値600、3000、12000の達成の確認ができるもの
となっております。
ご興味あればぜひ弊社までお問合せください。

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