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2022.03.03

QMS::quality management system:品質マネジメントシステムに関して!!1弾

医療現場における滅菌保証のガイドライン2021にも記載があります。『滅菌保証のガイドラインは無菌性(SAL≦10-6)を確実に保証するに至る一連の工程管理を記述したものですので、原則としてすべてを順守することにより無菌性が保証されます。後述しますが、これは製造業における品質マネジメントシステム※1(QMS:quality management system)的考え方の上に成り立ちます。』に始まり各所にQMSと言う言葉が出てきますが、「製造業」や「建築業」に関わった事のある方々なら理解していて当たり前なのですが・・・その他業界ではQMSと言われても???となるはずです。

今回は、全てを説明しきれるわけではありませんが「QMSとは」と言う事を説明させて頂きます。

簡単に言うとQMS: quality management system:品質マネジメントシステムとは、組織の製品や

サービスの品質を改善していく組織の仕組みのことでQMSが最終目標とするものは、品質の改善のさらに先にある顧客満足となります。 言い換えると顧客満足という目標を達成するためのマネジメントシステムが品質マネジメントシステムです。

では、中央材料室で言える顧客満足とは?

患者様が「安心して」「安全に」医療を受けれることではないでしょうか。

もっと中材業務に落として言いますと確実な「洗浄」「消毒」「滅菌」を行うとなりますね。

では、患者様の『安心・安全な医療を受ける』を上げるために具体的に言えば「院内感染を低減させることや医療機器滅菌不良によるリコールを無くす」ことであると言え、この患者様満足度の仕組みのことがQMSそのものなのです。

「どうすれば院内感染を低減することができるか?」「滅菌不良・洗浄不良によるリコールがあったときにどのように対処すればそれ以降そのリコールが発生しないか?」ということを仕組みに組み込み、継続的に品質を高めていけるような土台と言えばよりわかりやすいかもしれません。『もっと分かりやすく言い換えれば、製品の品質、安全性、有効性を担保し続ける』です。

今回のコラムでは、QMS:quality management system:品質マネジメントシステムのさわりの部分を説明させて頂きました。次回4月のコラムでは『医療現場における滅菌保証のガイドライン2021』に沿った形でQMS:quality management system:品質マネジメントシステムを説明していきたいと思います。

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